鉢巻ヤビゴンを推す

私です、ヤツハシです。
今回はヤビゴンの持ち物は鉢巻がお薦めだぞ、
ってお話をします。

制限環境のヤビゴンについて

現環境は、物理ばかりだった孤島環境から大幅に特殊型が増えたため、特殊全般をタイプに拘らず役割対象とするヤビゴンは、刺さりのよいヤケモンと認識されています。
特に、現在のゲンガーに対するほぼ唯一の、
安定した対策ヤケモンであるため、現環境の
ヤーティでの採用率は高いと思われます。

ヤビゴンの持ち物

力の鉢巻、スカーフ(白)、ジュエルなどの余り物を押し付けられていることが多い印象です。
しかしながら、こいつはA110かつ弱点を突けない単ノーマルであるため、それらの持ち物では
火力不足に陥ってしまうことが多いです。
選出機会の多いヤケモンには、強力な持ち物を与え、崩し性能を高める方がよりロジカルです。
ならば最強の火力アイテムである拘り鉢巻を
与えよう、という考えです。

鉢巻ヤビゴンの崩し性能

第一に、鉢巻カビゴンはまず警戒されません。
ノーマルは半減以下にするタイプが三つしか
なく、そも普通はカビゴンの攻撃など半減受けするまでもないため、相手の意表を突けて()、
指数以上の崩し性能を発揮します。
鈍い、欠伸の存在から、迅速に処理するために繰り出してきたパッチラオスがこうなります。

A特化鉢巻カビゴン メガトンキック
無振りパッチ 100.0〜118.2% 確定1発
無振りラオス 86.3〜101.7% 乱数1発 (12.50%)

はい、最低乱数でもパッチラゴンは瀕死、
ウーラオスはゴツメ圏内ですね。
(実はどちらもB4だと乱数一つ落ちるのは内緒)
また、ゲンガー対面や鋼交換読みの地震でも

B4ラオス 48.0〜56.6%乱数2発 (89.06%)
HB特化盾ガルド 57.5〜68.3% 確定2発

と十分な負担になります。

鉢巻のデメリット

当然ながら技が最初に使用したものに固定されるため、下手な交換読みは死を近づけます。
上記の通り地震でも負担は十分なので、ゲンガーの前でキックを撃つのはやめましょう(4敗)
これまた当然ながらダイマ時は補正が乗らないため、火力がスカスカになります。
アースでの時間稼ぎをメインに考えましょう。
最後に、最も大きなデメリットとして、鉢巻を他に回せない、という点があります。
ヤットとの同時採用は諦めて下さい。
因みに私は現在、鉢巻ヤット採用をして
ヤビには珠を持たせています()

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。