ヤャラヤットヤンギ

焼いた八ツ橋を食べたことがないヤツハシです。
実は私、このことについては一切公言してないので、皆さんもご存知ないとは思いますが、
ヤャラヤットヤンギの並びが大好きなのです。
今回は、この並びは良いぞ、ってお話をします。

個々のスペック

まず、ヤャラヤットヤンギとは、
ヤャラドス、ヤットレイ、ヤンギラス、
この3体の並びです。
それぞれについて、少し話します。
ヤャラドス
労基とねじれの位置にあるドラゴン
皆大好き筆頭過労死er。
大凡の物理への数値受けと、一部特殊への耐性受け、論理的に厳しい相手の対面処理を担う。
似た立場のヤンドに勝る点としては、
役割破壊の受け辛さと、特殊炎への役割。
技範囲ももう滅茶苦茶で、むしろ敵は4枠制限。
こいつにとって、覚えている技は即ち役割範囲
なので、慎重に選ばれるべきです。
欠点は、火力が低いので崩しには読みが必要な点と、電気に脳死ボルチェンを許すこと。
ヤットレイ
轢殺のオナモミ
異教徒を轢き潰すやべーやつ。
水タイプ全般の粉砕()と、甘えた繰り出しの
粉砕()と、ミミッキュの粉砕()を担う。
鉢巻ジャイロが半減でも確2にする鬼火()力で、
何より意表が突ける()。
火力だけではなく耐久値も高く、役割破壊技を持たない相手に対して硬い硬すぎる。
貴重な叩きを有するので、ポリ2も許しません。
欠点としては、ダイマ時の火力の低さと、
役割対象にはむしろジャイロを撃ち辛い点。
ヤンギラス
耐久値の神の化身
何故かギャラキッスに繰り出される岩 悪。
役割対象は、脳死ダイジェットする飛行と、
一致弱点を突いてこない特殊全般。
耐久値がイカれており、何故か意地ガブの地震や眼鏡アシレのムンフォを確定耐えします。
岩も悪も一貫性に優れるため、
崩し性能は指数以上のものがあります。
砂に因る襷潰し、削り、S判定も優秀。
欠点は、弱点が多く裏と一貫し易い点と、
格闘には技範囲的にも何もできない点。

この並びの利点、欠点

タイプ相性、役割的に補完に優れる
 ギャラナットの補完の良さは言わずもがな、
 そこに2体の苦手な特殊竜、ヒトムなどに強い
 バンギを入れているので、対応範囲が広く、
 大凡の相手に不足なくサイクルできます。
 また、サイクルを回してのダイマ枯らしなど
 にも、役割を持てます。
個々のスペックが高い
 この並びは、全員が毎世代一軍の最強格の
 ヤケモンで構成されるため、同時選出しなけ
 れば弱い、といったことがありません。
 キャラパワー=構築パワー
物理受けに弱い
 当然ながら、3体とも物理型なので、
 ガアやドヒドには何もできません。
格闘に薄い
 内2体が格闘弱点で、半減のヤャラは格闘への
 遂行技がなく、ただでさえ過労死枠なため、
 格闘は苦手です。
ボルチェンを切れない
 電気を無効にできないため、
 とんボルでクルクルされることは苦手です。

相性の良い補完枠

苦手とする物理受けの大半に弱点を突ける炎、電気技を有するポケモンは相性が良いです。
生息数も型も異様な数であり、
ヤンギだけでは対処が不安定なドラパルト、
雷パンチの所有率と確定急所技から、ヤャラ
での受けが利かないウーラオスなどの存在から
フェアリーも欲しいです。
また、気合玉ボルトはこの並びに一貫する
ため、対策枠は必須です。
以上を踏まえると、
ヤラヤラ、ヤティ、ヒトム、レヒレ、キッス
などが良いでしょう。

何だか強い並びの紹介というよりは、
強いヤケモンの紹介になってしまいましたが、
最後まで読んで下さり、ありがとうございます。