電気受け考察

ボルチェンを許すな委員会会長、ヤツハシです。
今回は、ボルトチェンジカッターとして、
ヤラヤラとヤンターンを比較していきます。
なお今回は、電気受けとしてのみの比較とし、
ヤンターンは水だからカバに役割が持てる、
などは触れないものとします。

何故その2体なのか

何故タイプも物理特殊の技分類も違うこの2体を比較するのかというと、
環境の電気に役割を持てる電気無効だから、
です。
実は、電気無効のポケモンの多くは、もう一方の一致技が等倍以上、遂行技がないなどの理由から、メジャーな電気に役割を持てないのです。
その点、この2体は、多くの電気の一致を両半減にできる優れた耐性を有しているのです。

ヤラヤラの利点

火力が高い
 ヤンターンを鼻で笑う最大火力指数52200に
 霊の超一貫から放たれる指数47850、
 眼鏡を持っても指数34650のヤンターンでは
 到底届かない崩し性能があります。
 ヤンターンは、ダイマ時にはC76の現実と
 向き合う必要があり、ダイマ合戦では遂行力
 が著しく下がるため、その点でも優位です。
持ち物が安い
 ヤンターンには最強格のアイテム,眼鏡が必須
 であるのに対し、こちらは専用アイテムで
 鉢巻並の火力を出せます。
 第8世代の持ち物事情で神器を奪うことは、
 ヤーティ全体の火力に響きます。
瓦割り
 壁構築自体は、すり抜けドラパ、強運キッス
 などの帰還で減少が予測されるものの、論理
 にとって脅威であることは変わらず、それを
 ついでで対策できることは、有用です。
 特にコケコ、レジエレキは、壁貼り型の
 可能性があり、そいつらに壁貼りも電磁波も
 許さないのは、ヤラヤラの強みです。

ヤンターンの利点

ウォッシュロトムへの役割
 電気受けとしてこの点は無視できないです。
 貴重なランド対策として電気のシェアを
 占めることが予想されるウォッシュロトム
 無力化できることには、高い価値があります。
役割破壊を受け辛い
 目覚パ消滅とドラパの存在から悪波採用が
 増え、ヒートロトムなどへの役割が不安定に
 なったヤラヤラと違い、高いDと草結び威力
 が40がであることから、遂行が安定します。
ボルトチェンジ
 ヤルータス、お前もか。
 相手のボルチェンを切りながらボルチェンで
 有利を押し付けることができるため、
 火力の低さも一応は補えます。

まとめ

崩し重視ならヤラヤラ、
遂行力重視ならヤンターン、
といった所でしょうか。
どちらにも利点、欠点があるので、
好みに合った方をお使い下さい。
でもヤンターンは落第しそう。

最後まで読んで下さり、ありがとうございます。